手術機器
クリーンルームクラス10000手術室 クリーンルームでは、無菌状態で手術することが可能です。クラス10000とはアメリカ航空宇宙局(NASA)が定めた単位で、手術室内のクリーン度を表しており、数字は空気中に浮遊する塵垢や、細菌数を示しています。一般の手術室の基準はクラス10000で、数値が低いほど室内が清潔であることがわかります 。 |
手術顕微鏡 OPMI Lumera 700 眼科の手術のほとんどは顕微鏡を使って行われ、顕微鏡は術者の目とも言えます。SCI照明という最新鋭の機能により細部の視認性が格段に良くなり、安全性が大幅に高まりました。精密かつ効率的に手術を行うことができます。 |
センチュリオンビジョンシステム 白内障手術装置。白内障手術時の灌流・吸引、眼内レンズ挿入補助、硝子体切除に用いる手術装置です。INTREPID® AutoSert® IOLインジェクターハンドピースを使用し白内障術後の眼内レンズの挿入を補助します。 |
ホワイトスターシグネチャー 白内障手術装置です。超音波チップの振動は従来の縦振動だけでなく、横振動を効率良く組み合わせるELLIPS FXテクノロジーにより、手術の効率を上げると同時に安全性を高め、難症例などへの対応を容易にします。 |
広角眼底観察システムResight 網膜を観察するのに最適な手術顕微鏡のオプションです。安全性を第一に考えられた構造になっているため、より安全で効率の良い硝子体手術が可能となります。術後炎症の軽減や手術時間の短縮を図ります。 |
コンステレーションビジョンシステム 最新の白内障・硝子体手術機器です。従来の25ゲージ(約0.5㎜)よりもさらに小さい27ゲージ(約0.4㎜)の手術を行うことができ、侵襲が少ない、安全かつ効率の良い硝子体手術が可能です。 |
炭酸ガスレーザー 主に眼瞼下垂の手術に使用される装置です。炭酸ガスレーザーを使用することにより止血と凝固をしながら組織を切開することができる為、出血が少なく手術を行うことができます。 |
マルチスキャンカラーレーザー MC-500 網膜にレーザーを照射することによって、病気の進行を抑制、治療します。糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症など、広範囲にレーザーを行う必要がある疾患に対して、従来よりはるかに痛みが軽減され、短時間・短期間に治療が行えるようになりました。 |
YC-1800 二デック製のヤグレーザー手術装置。後発白内障の治療法である後嚢切開術に使用されます。 従来器機と比較し正確なアライメントが行える他、と高速連続照射が可能になり、より効率の良い治療が可能になりました。 |
VERION (ベリオン) アルゴスと連携した白内障手術のイメージガイドシステムです。検査で得られたデータをもとに、切開位置や眼内レンズの軸、固定位置を術中に表示させることができより精度の高い手術をサポートする機械です。 |
検査機器
静的視野検査 Humphrey Field Analyzer3 一点を注視した状態での見える範囲に加え、中心部の感度が測定できます。疾患や程度に応じ設定を変更することで、 緑内障のなどによる視野異常のスクリーニングから精密な検査まで可能です。HD-OCT5000と連携させることで、さらに質の高い診療が可能になります。 |
シラスHD-OCT5000(光干渉断層計) 従来の機器に加え、瞬きや眼球の運動の影響を受けずに検査が可能となり、より高画質・高精度な結果を得ることが出来るようになりました。 視野計(HFA)と連携させることで、さらに質の高い診療が可能になります。 |
Optos California (オプトス カリフォルニア) 散瞳剤を点眼することなく超広角(200度)、高解像度の撮影が可能な眼底カメラです。1回の撮影で網膜の80%以上の領域を撮影し、観察が難しい網膜周辺部の病変もしっかり捉えることが出来ます。 |
ウェーブフロントアナライザ KR-1W 眼球の屈折波面収差情報、角膜波面収差情報が得られる多機能型屈折検査装置です。「見えづらい」の客観的評価や多焦点眼内レンズの適応診断等に使用します。 |
CASIA2(前眼部三次元画像解析装置) 角膜の厚みと前後面の形状、水晶体までの断面像を撮影することが可能です。多焦点眼内レンズの適応診断や角膜疾患、緑内障等の疾患に使用します。 |
スペキュラーマイクロスコープ EM-4000 広い撮影範囲と自動解析機能を持つ、角膜内皮撮影装置です。角膜内皮は角膜の透明性を維持するために必要な組織ですが、加齢や外傷などで減少し再生することはありません。手術操作によっても減少するため、主に白内障手術前後の経過観察・比較に使用します。 |
角膜トポグラファー RT-7000 眼球表面の凹凸や歪みを解析します。白内障術前後、円錐角膜などの角膜形状異常や乱視が疑われる場合に必要な検査です。広範な部位の角膜形状が評価でき、細かく分析して治療に役立てています。 |
IOLマスター 目の表面(角膜)から目の奥(網膜)までの長さを光干渉現象を用いて測定します。眼内レンズの度数を決定するのに必要な検査です。 |
ゴールドマン視野計(動的視野検査) |
超音計測・診断システム(Bモード) UD-8000 角膜混濁、白内障、硝子体混濁・出血などのために眼底を透見することができない場合に、超音波で眼球内の状態を調べます。最新機種となり、より広範囲で高解像度の画像を得られるようになりました。 |
網膜電図(ERG)LE-1000 網膜の働きを調べる検査です。コンタクトレンズ型の電極を角膜に装着し、そこから強い光を網膜に当て、その波形から網膜の異常を検出します。網膜色素変性症など網膜の異常を発見します。手術の適応(手術で視力が回復するかなど)を決めるのにも役立つ検査です。 |
imo vifa (アイモ vifa) クリュートメディカルシステムズ製のコントラスト感度検査装置。両眼を開けた状態、かつ楽な姿勢で検査が可能なためストレスなく検査を受けていただくことが出来るようになった最新の検査機器です。 |
EYENAC ジャパンフォーカス株式会社製の他覚的視機能検査装置。独自の視線計測技術により他覚的に注視位置を決定し、短時間でヘスチャートの作製、定量的眼位検査を行うことができます。 さらに瞳孔機能検査、眼球運動の動画撮影、他覚的近見立体視検査も可能で、様々な眼疾患に有用です。 |
AL-4000(Aモード) トーメーコーポレーション製の超音波式眼軸長測定装置。成熟白内障や硝子体出血等光学式測定装置で計測できない症例にも使用出来る眼軸長測定機器です。 コンパクトになったことにより座位や仰臥位のまま測定も可能で、測定時の負担を軽減します。 また、被検者に合わせて4種類の対象眼、3種類の測定法から最適な測定方法が選択出来ます。 |
ARGOS (アルゴス) セグメント方式を採用した最新型の光学式眼軸長測定機器です。眼球の部位に応じた測定をすることでより正確に眼球の大きさを測定でき、術後の見え方の更なる精度向上に役立ちます。 |