
白内障手術
白内障手術
特徴1 | デジタル技術と豊富な 手術経験が融合した、 最先端の白内障手術システム |
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特徴2 | ニーズに合わせて 単焦点レンズ・多焦点レンズを選択 |
特徴3 | お急ぎ白内障手術・最短2日で対応 |
特徴4 | 笑気麻酔で不安を軽減、 リラックスして手術 |
特徴5 | 手術後も安心 後発白内障手術 |
白内障手術は濁った水晶体を眼内レンズに入れ替える手術です。
デジタル技術と
豊富な手術経験が融合した、
最先端の白内障手術システム
良い結果を
得られやすい
アルゴス(ARGOS)
アルゴス(ARGOS)が測定したデータをもとに、患者様一人ひとりに最適な手術プランを作成します。
ベリオン(VERION)
ベリオン(VERION)が手術中にリアルタイムでガイドし、眼内レンズの正確な位置決めを支援します。
手術顕微鏡
(OPMI Lumera 700)
眼科の手術のほとんどは顕微鏡を使って行われ、顕微鏡は術者の目とも言えます。SCI照明という最新鋭の機能により細部の視認性が格段に良くなり、安全性が大幅に高まりました。精密かつ効率的に手術を行うことができます。
白内障手術装置
(センチュリオン)
水晶体を超音波で破砕、吸引する装置。術中の眼内圧を検知するシステムがあり、他の器械より安全に手術を行うことができます。
低侵襲かつ高精度にレンズの
センタリングをプランニング
当院で使用するフェムトセカンドレーザーは、アメリカのAMO社のカタリスです。
従来、術者の “感覚”や“経験”で行われてきた「角膜切開」、「水晶体前嚢切開」、「水晶体分割」をコンピューター制御下で精密にできるようになりました。
他社製のフェムトセカンドレーザーと異なり、術前に水晶体嚢の形状をスキャニングし水晶体嚢の中心にレンズを置くことができるため緻密な設計の多焦点眼内レンズを使用する際に併用をお勧めしています。
レーザー照射時間は、約1分です。
フェムトセカンドレーザーを用いた手術は自費となります。
手術費 | 737,000~934,000円 (片眼:税込) |
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ニーズに合わせて
単焦点レンズ・多焦点レンズを
選択できます
多焦点レンズは構造や機能により、2焦点、3焦点、5焦点、焦点深度拡張型があります。
種類によって見え方や費用が異なります。
遠方を選択された場合、近くは老眼鏡が必要
軽度な近視を残し、身の回りの事がおおよそ眼鏡に頼らずできる中間距離も選択可能です。
複数の距離にピントが合います
多焦点眼内レンズの種類によって、コントラスト感度やグレア・ ハローなどの光視症の強弱も違います。
グレア・ ハローが発生する原因は、眼内レンズの構造だけでなく目の状態や個人の敏感さなどにより変化するので一概に答えをだすのは難しいです。しかし、光学部の構造が複雑な多焦点眼内レンズでは少なからずグレア・ ハローといった光視症が術後に出ることは知っておきましょう。
お急ぎ白内障手術・最短2日で対応
免許更新など急ぎに対応
片目ずつの手術
両眼同日手術を選択
白内障手術は、月曜~木曜日の週4日行っています。
申し込みから手術日までの待機期間は、1か月程度でご案内できるよう調整しています。
免許などでお急ぎの方は、迅速に対応します。
手術は、片目ずつの手術、両眼同日手術のどちらでも選択可能です。
通常は感染リスクや眼内レンズ度数の変更に対応できる片眼ずつの手術をお勧めしておりますが、両眼同時手術も可能です。
笑気麻酔で不安を軽減、
リラックスして手術
低濃度笑気麻酔は、痛みを感じにくくリラックスした状態にする効果があります。
副作用はほとんどなく、非常に安全な麻酔です。
鼻からガスを吸うだけで効果があります。
ご希望の方はご相談ください。
手術後も安心
後発白内障手術
白内障は、一度手術を受けたら改善する病気で、再発することはありません。
術後しばらく経つと、眼内レンズを入れるために残した水晶体の袋が濁ることがあります。
後発白内障といい、数分程度のレーザーで治療できます。
手術の申し込み
手術前の検査
手術の説明会
手術日までの注意点など詳しい説明がありますので、ご家族の方と一緒に参加してください。
白内障以外の病気が体や目にあると、術後患者さんが期待するような視力が出ないこともあります。少しでも不安や迷いなどがあれば医師、スタッフにご相談下さい。
手術日前の準備
手術当日
手術後
手術翌日は当院にて眼帯を外し消毒・検査・診察を行います。
翌日からの診察を紹介元の医院で受けることもできます。事前にご相談下さい。
目の安静と清潔を保つようにしましょう!
翌日 | 3日後 | 1週間後 | 2週間以降 | |
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歯磨き | 電動歯ブラシも〇 | |||
入浴 | 首から下〇 | 全身〇 | ||
洗髪 | 美容院で仰向け | 自宅で〇 | ||
洗顔 | 水のみ | 石鹸の使用〇 | ||
髭剃り | 〇 | 電動カミソリも〇 | ||
お化粧 | ファンデーション〇 | |||
カット・パーマ・毛染め | 美容室で〇 | |||
農作業・運動・プール・ ペットの世話・温泉等 |
1か月後から〇 | |||
保護メガネ | 2週間 |
白内障手術は視力を回復することができる安全な手術ですが、
手術後に次のような合併症を起こすことがあります。
飛蚊症(ひぶんしょう)
視界に黒い影や虫のようなものが見える症状です。白内障手術後にクリアに見えるようになると、以前より飛蚊症を強く感じたり、今まで感じていなかった人も症状を自覚することがあります。ほとんどの場合は加齢などの生理的変化によるものですから心配はいりませんが、まれに網膜剥離など重篤な疾患の前触れであることがあるので医師にご相談下さい。
感染
手術の傷口から眼の中に細菌が入り、繁殖することを感染と言います。糖尿病の方や抵抗力の落ちた方は稀に感染を起こすことがあり、最悪の場合は失明することもあります。手術後、清潔を保ち、きちんと点眼をしていれば心配はありませんが、急激な視力低下・眼の痛み・充血などの症状があれば早急に受診して下さい。
屈折誤差
患者様の希望と手術前行う検査結果に基づき、挿入する眼内レンズの種類を決めます。種類により特徴が異なりますので生活スタイルに適した眼内レンズを選択して下さい。稀に手術前の目標度数と異なり、満足が得られない場合があり、眼鏡による矯正や角膜矯正手術等が必要となる可能性があります。その際の費用は自己負担となります。
後発白内障
手術後眼内レンズを支える膜(後嚢)が濁り、白内障のような症状が再び出現して視力が低下することがあります。この場合、レーザーで濁りを取り除く治療を行います。治療は外来にて短時間で済み、痛みもなくすぐに視力は回復します。
乱視の原因の大部分は水晶体の混濁と角膜の形状によるものです。
白内障手術で水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入することで水晶体による乱視はなくなりますが、角膜乱視は手術前と同程度残ります。
手術後に期待した視力が得られず、眼鏡の使用が必要になることもあるため、
当院では手術後の乱視を軽減するために以下の方法を行っています。
当院では乱視矯正対応の眼内レンズを取りそろえております。
主に中等度以上の乱視がある方に対して使用します。
軽度の角膜乱視に対して行う手術です。
白内障手術と同時、もしくはすでに手術が終わっている方にも行うことができます。
角膜の屈折力の強い方向を切開することで、角膜の形状がきれいな球面になり、半分程度まで乱視を減弱させることができます。
また、乱視がごく軽度の場合には矯正をすることにより、かえって術後の乱視を増やしてしまう可能性があるため矯正致しません。
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